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コロナ禍で、今どうなってるの?[帰国時PCR検査レポート]



(経由地LAのビーチにて)



一旦は、このままうまく収束してくれるのかなと思われたコロナウィルスが再びの感染拡大で、

本ブログもシリアスな話題が続いてしまいますが…

先日のPCR検査レポートに続き、今回はヒューストン→日本入国時のレポートです。

近々日本に一時帰国/本帰国予定の方の一助になれば、と祈っております。


*あくまで6月半ばの体験談ですので、ご帰国の際は最新情報のご確認をお願いします!*


* * *


ヒューストン発のANA羽田直行便は運休しており、当時運航していた同社の日本便は、ニューヨーク発・シカゴ発・ロサンゼルス発の三択(全て成田着)。

私たちはロサンゼルス経由を選択。

(ロサンゼルス発は毎日1便あり、結果的に週2便運航中のシカゴ発、ニューヨーク発よりもすいていたように思います)

ちなみにJALダラス発成田行きという選択肢もありました。


【IAH→LAX】UA便


IAH空港内のショップは多くが営業休止中。免税店もクローズ。

スタバやキオスク、ファストフード系は営業していました。

国内線は、夏休み開始時期とあってかなかなかの乗客数!定員の2/3くらいは乗っていた感じ。

機内のドリンクサービスは普通にあり。ただし種類は少なめだったかも…搭乗前に買っておくと安心です。

CAさんもマスクに手袋を着用して業務にあたっていました。


【LAX→NRT】ANA便


こちらは乗客がとても少なく、ガラガラ。

日系エアラインということもあり、サービスは非常に手厚かったと思います。

ドリンクもフードも、特にサービス内容に変更点はなかった様子。

トイレのドアなどの除菌・清掃もおこなってくださっていました。



【NRT到着後の流れ】


機内で必要書類が配布されるので、記入しておきます。

・質問票(アメリカ合衆国にマル)

・厚労省からのLINE連絡に関する説明書・同意書

・検疫所長からの要請書


着陸後、機内アナウンスの指示に従って少人数ずつ降機。

降機の優先度は、①国際線乗り継ぎ→②自前の交通機関と帰宅・滞在先あり→③同なし、の順。

指示があるまでは自席に座って待機します。

ちなみに私たち、検疫所が混雑しているとのことで、降機までなんと3時間近く待ちました。(映画まるまる1本観られました!)

これは、同時間帯に着陸する他機の有無などのタイミングによるのでは?と思います。

機内待機中は、冷たいドリンクやスナック類が配られ、機内のトイレも使用可能でした。


降機後は、数名ずつまとまって、係員の誘導に従い検査エリアへ。


機内で記入しておいた書類を提出、確認。検温。

PCR検査。鼻グリグリ方式。

(これは、検査官・検査される側の個人差が大きいと思いますが、

痛みに強い私は特に苦痛ナシ…とはいえ、目頭ツーンときます。

同乗の家族は「あーめっちゃ痛かったぁ」とのこと。)

交通機関+帰宅先が確保できている人が数名ずつまとめられ、

係員同行のもと、入国手続き、バゲッジ・クレーム、税関申告をを経て出口へ向かいます。

(公共交通機関に乗り込まないように、係員がついてくる感じ)


私たちの場合は、手配してあったハイヤーのドライバーと落ち合ったことを確認して、係員の同行終了でした。


【検査結果の通知・その後】


PCR検査の結果は、日本到着の翌々日に判明し、各自にemail連絡されます。

ちなみに私たちのときは、午後6時近くでした。


14日間の待機期間中の健康観察は、

「日本の携帯番号に紐づいている」LINEアカウントがあれば、厚労省の指定アカウントを友人登録することで、やり取りが平易となります。

(毎日、健康状態についてLINEのチャット上で報告すればオッケー。)

もしくは、居住する地方自治体の保健所より電話連絡が入るのを待ちましょう。


* * *


[オマケ]

ロサンゼルス経由の場合、本来は3時間ほどの乗り継ぎ時間で経由できるのですが、

コロナ禍ゆえ通常よりエアラインの休止・遅延の可能性が高いと考え、大事をとってロサンゼルスで1泊することにした私たち。

Check inした荷物も引き取らねばなりませんでしたし、ホテルとレンタカーを手配するなど手間もありましたし、

ヒャッホーな観光気分にはとてもなれない状況ではありましたが、

In-N-Out1号店とサンタモニカのビーチを訪れることに。

特にビーチでのひとときは、引越しの疲れとコロナ云々の緊張を解きほぐしてくれて、

最高の癒しとなりました。






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